世の中でもっとも過激でハードなスポーツはトライアスロンではないでしょうか。水泳の
遠泳、自転車ロードレース、長距離走と続くこの競技は、いくつかの難易度別競技に分か
れていたりリレー方式のものもあるのですが、最大では515キロもの距離を一人で踏破しな
くてはならないですからね。本当に大変な競技です。最初に挑んだ人はどのような方だっ
たのでしょうか。まさに鉄人との呼び声にふさわしい人物だったに違いありません。

ところが、シドニーオリンピックから正式競技に採用されておりまして、日本でも2年後の
国体から正式種目になるとあっては、大変さゆえに競技人口が減るどころかますます増える
ことが予想されております。

もちろん、時計メーカー各社はそういう需要を見越しまして、すでに専用の腕時計を発売し
ているのです。ご存知でしたか。しかも18年も前からの発売でして社団法人日本トライアス
ロン連合公認のモデルなども数種類あるほどですから、競技の人気ぶりが伺えますよね。

絶対にほしい機能としましては、海で遠泳をすることからも10気圧以上の防水性能がまず挙
げられます。そして、集団からはぐれてしまったときのための安全対策にはGPS機能は必須で
しょうね。当然のことながら、ストップウォッチ機能やカウントダウン機能など、いくつも
の競技を複合した種目だけに、ほしい機能は多々あります。アラームが鳴ってくれますとよ
り便利かもしれません。

ご購入はスポーツ店でもできますが、メンテナンスのことも考えますとやはり時計店でのご
購入をお薦めしたいですね。とても過激でハードな競技だけに、海ポチャなんてことになら
ないよう競技への参加ごとにメンテナンスへ出しましょう。時計専門店なら一時お預かりし
た上で、水圧テストやベルトの装着具合を確かめてくれます。スポーツ店ではできないサー
ビスですよね。機械ものを買うにはやはり専門店が一番というわけです。